インテリクスとは、INTERIOR(人の内面)とX=TRANSFORMATION(変換)から生まれた造語で
INTERIOR+X から INTER'X (インテリクス) =IX(アイエックス)と名付けました。
INTERIOR(人の内面)の特性(思考・行動・認知などの特性)に着目し、自分の特性を正しく理解し、人それぞれの「普通」の違いに気づくことで、自己肯定感を高め、自分の特性をコントロールし、TRANSFORMATION=Xさせることで、対人コミュニケーションを飛躍的に向上させることができる人材育成メソッドです。
現代は、高度な情報化社会としてDX(DIGITAL+X:TRANSFORMATION)を活用し、生産効率を飛躍的に高めることに成功しました。
しかし、ウェルビーイングの実現のためには、DXだけでなく人と人のコミュニケーションを高めるために、DXとIX(INTER'X)を両輪として活用していくことを提案します。
人の特性は、どのように決まるのでしょうか?
人は体に複数ある部位に全て「効き」を持っています。
例えば、目、足、耳・・・などどの部位にも「効き」はあります。
では「効き」とはどんなものなのでしょうか?
「効き」とは、無意識で優先的に使われているところです。
脳科学の発達により、脳の中に様々な機能をつかさどる部位があり、人それぞれ脳の中にも「効き」があることがわかってきました。
また脳はより高速で判断ができるように、成長と共にトリミングというあまり使わない脳神経細胞を自ら切り、よく使う脳神経細胞のみを残していく動きをします。
このため、遺伝子的なことだけでなく、生まれてから脳が完成する18歳くらいまでの生活環境によっても皆さんの脳の「効き」は変わってきます。
この脳の「効き」によって、人それぞれの特性が異なることもわかってきました。
インテリクスは、あなたの特性を様々なツールで測定し、客観的なデータをもとにあなたの「得意」と「苦手」を明らかにします。
そして、人それぞれの「得意」と「苦手」がみな違うからこそ、チームで協力することが大切であることに気づいてもらいます。
その結果、組織の「生産性」と「心理的安全性」を向上させることが出来ます。
インテリクスの特徴は、「得意」の伸ばし方、自分の得意で苦手をカバーする方法を学ぶことができる体験型の人材成長プログラムです。
活用範囲が広く、教育(成績や自己肯定感の向上など)、ビジネス(個人や会社全体の業績向上、離職率の軽減、ご客分析、クレーム対応など)、家庭(親子関係、配偶者との関係など)など、どんなシーンでも応用が可能です。
導入企業からのコメント(さんぴぃすの研修に参加頂いた企業からの感想)は、こちらからご覧いただけます。
組織で導入した場合の活用例
①社内の共通言語(特性を4つの色でトーク)が生まれることでコミュニケーションが活性化されます。
②互いの違いを認め合うことで、心理的安全性を向上させることが出来ます。
③適材適所の人事配置、社内コミュニケーションの向上により、社員の離職率を減らすことが出来ます。
④インテリクスの考え方を経営や営業戦略に活用することで業績を向上させることもできます。
⑤業務(仕事)だけでなく、プライベート(社員の家族、友人など)の幅広い人間関係の改善にも効果を発揮します。
これからの人材育成研修は
会社に必要な画一的な社員を育てる → 会社に愛着を持ち、辞めない社員を育てる
個々のスキルアップ(弱点強化) → 自らパーソナルスキルを高めようとする意識を高めさせる
社員を管理・監督するためのデータ → 最適なチームビルディングを実現するための個性の共有
ボトムダウンも大切ですが、これからは「英雄」を作るのではなく
様々な得意を持つ「勇者たち(戦士、僧侶、魔法使い、賢者など)」がパーティを組み困難に立ち向かう組織を作ることが大切です。
これからの組織に必要なのは「ウェルビーイング=生き甲斐」を共有できる社会・組織の実現です。